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[50] ノワの家

この家屋は“ノワの家”です。 “ノワ”とは、屋根にふかれる材料という意味で、森林の多い江原道太白や三陟地域では、大体縦横20~40cm、厚さ4~5cmの木板で屋根をふきました。 屋根を幾重にも重ねてふくことで、冬の寒風を遮断し室内を暖かく保つなど、保温効果を高めました。 また、寒い冬に一つの空間で生活ができるように、部屋とキッチン、牛小屋がすべて繋がっているのがノワの家の特徴です。